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コンピュータの「完全自作」を目指して

下記の「コンピュータの完全自作」は、私の勝手な定義です。
人によって多くの異論はあるかと思いますが私はこう定義しました。

(1) 命令セットを自分で作る。
(2) 上記命令セットを実行するCPUを自分で作る。
(3) 自分でレイアウトした基板(マザーボード)に部品を実装する
(4) 独自言語を作る。単なるアセンブラもしくはその変形言語は不可
(5) 上記言語のコンパイラを自分で作る。(クロスコンパイラで可)
(6) アプリケーションを司るプログラム(OS等)を自分で作る
(7) 独自言語で意味のあるアプリケーションプログラムを記述し動かす

 

2013年5月12日現在、(3)までクリアし、(4)もほぼ確定、(5)を行ないながら(4)を微調整している所です。
実は、自作コンパイラ(クロスコンパイラです。Windows上でコンパイルし、USB経由でRETROF-16に機械語のみを送ります)は2012年に作りかけたものがあるのですが、RETROF-16本体に致命的なハードの不具合が見つかり、そのまま中断していました。

CΞ (Cくさい言語) 再び

今回、ハードの作り直し、及びその完成に伴いコンパイラ作りを再開しました。
前作では、C++アプリケーションの開発環境は、私自身が個人的に好きなQtを用いておりましたが、今回は遅れに遅れていたC++の新仕様が決まった事もあり、私自身の勉強も兼ね、あまり得意ではないVC++(2010express、無料)上でコーディングする事としました。



【画像左】作成中のコンパイラ(ローダ等も兼ねる)のUI。
【画像右】コンパイラのコードは全て「自力」でコーディング。


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