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地デジ、SSD、無線LAN、そしてWindows7


すのこパソコン(D945GCLF2)大改造


すのこパソコンとは小生の自作弐号機(マイコン時代も含めると自作14号機)です。100円ショップの「すのこ」がケースの素材のため、こう呼んでいます。
最初は地上アナログカードを地上デジタルカードに換装するだけのつもりでしたが、結局、Windows7を購入し、SSDも購入し、LANも無線化し、新品のネットブックを購入できるほどの出費をしてしまいました。



改造前は、地アナ、HDD、有線LAN、Linux(ubuntu)でした。

左が、今回の改造前の写真です。天板にDVDドライブをネジ止めし、それが蝶番で開閉式となっている構造はそのままです。

また、電源のファンの吸い込み口に半透明のプラスチックで導風路を設け、その風路内にCPUの放熱器が位置するようにしている点も変わりません。
(但し上記の改造後の写真では半透明の導風路は外して撮影)



上の写真はフタを閉じたところ。 サイズは外形が290(W)*115(H)*190(D)。
ケースは厚みのある木製のため、実際にマザボや電源を置けるスペースは、
260(W)*100(H)*175(D)。



DT-H10/PCIを購入

左が今回の大改造の発端となった地上デジカード。以前よりPCI接続でロープロファイルのカードを探していたが、BUFFALOさんのカードが、6240円(2010年5月現在)で売られていたので即購入。型番はDT-H10/PCI

上の写真は、それまで使っていたKRTV-7131。

単に、KRTV-7131をDT-H10/PCIに換装するだけのつもりだったが、なんとなく、Windows7をバンドル購入。正確に言うと、Window7に地デジカードをバンドル購入するのが正しいのだろうが、私の場合はWindows7がついでの購入品(笑)



Windows7を購入

というわけで、ついでにWindows7を購入。 さすがに「ついで」なので、黒箱(ultimate)は遠慮し、緑箱(Home Premium)を選ぶ。

Windows7はβ版やRC版を試用しているので、インストールに関しても、操作に関しても全く違和感は無し。但し、Windows Media Center がDT-H10/PCIに対応していないことは少々不満。



SSDN-ST64Bを購入

SSDは完全な衝動買いです。なんとなく頭の中で「Windows7=SSD起動」という妄想が完成していたところに、\17300という値札をぶらさげたSSDと目が合ってしまいました。
というわけで、これも衝動買い。

当初は写真右に写っている東芝製160GBのHDDと取り替えるだけのつもりでしたが、取替えたあとのHDDの利用先がないので、換装はやめて追加にすることにしました。
しかし、ケースの高さ足りなくて、HDDの上にSSDを重ねて装着するスペースがありません。

急きょ、HDDマウンタを自作

SSDとHDDの両方をまとめて装着するために、アルミパンチ板を曲げて簡易マウンターを作って見ました。
幸運にも、HDD/SDDのネジ穴の間隔とパンチ板の穴の間隔が一致したため、穴あけは全く不要。金切バサミで切って、手でコの字型に曲げただけで完成です。


実際に、装着した写真です。
このSSDの上にDVDドライブが位置するのですが、1cmほどの隙間があり、そこにB-CASカードを置くことにしました。(本ページのトップの写真を参照) 

ちなみに、写真に写っているファンは、サイズ社のSA0825FDB12M。
電源(AOpen FSP200-60AV BB)に装着されていたファンは取り外し、マザボ標準のファンも外し、このファン1つで、すべてを冷やしています、

ついでに無線LAN化

SSD導入前はケース内部にReady-boost用のUSBメモリスティック設置していたのですが、SSD導入後はWindows7が「SSDなのでReady-boostは不要だよ」という趣旨のメッセージを返すので、Ready-boost用のUSBメモリスティックを外し、代わりに写真のUSB無線LAN子機を挿して見ました。

価格は1480円(2010年5月現在)と安いので、いずれは家族のPCを含め家中のPCを無線LAN化する予定です。


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 (C)2010 T.GATARO as 自作中毒オヤヂ